Wacomのペンタブレットドライバのエラーについて

いまやペンタブレットといえば世界的に見てもWacom(ワコム)ですが、それを動作させるドライバの不具合の多さについてもまた有名なWacom。
ググってみると、実に多種多様なエラーが報告されています。
カンジャが悩まされているのは、ドライバが途中で固まる現象です。
つまり、最初は正常動作していたのがいつの間にかおかしくなってしまうことです。
具体的には
・筆圧感知がきかなくなる
・ペンのカーソルが相対座標で動いてしまう、または全く動かなくなる
・「ドライバが正常に動作していない」という趣旨のエラーメッセージが出る
・タブレットのプロパティが開けなくなる
など、カンジャが実際に出くわしたエラーだけでもこれだけ挙げられます。
こういうときはドライバを再起動させるのが定石なので覚えておきましょう。
それが駄目なら、OSごと再起動、ドライバの再インストール、別のバージョンのドライバのインストール等を試す必要が出てくるでしょう。
以下、カンジャの環境
OS:Windows Vista SP1
タブレット型名:intuos3 PTZ-631W/G0
ドライバのバージョン:V6.05-7Jwi
でのドライバの再起動のやり方を説明しますが、同社の製品とドライバであれば有効であると思います。
またWindowsであればVistaでなくとも手順は同じです。
1.
SAI、Photoshop、Painterなどのペンタブレットの機能に対応したアプリケーションを閉じておきます。
2.
[Ctrl]+[Shift]+[Esc]でタスクマネージャを呼び出します。
(「管理ツール」→「サービス」でもよいのですが、ワケありでタスクマネージャから行います)
3.

「サービス」タブより、「TabletServiceWacom」を探し出して右クリックメニューから「サービスの停止」をします。
4.

「プロセス」タブに移ると「Wacom_Tablet.exe」が残っている場合があるので、右クリックより「プロセスの終了」を行います。
残っていなかったらこのステップは飛ばします。
5.

「サービス」タブに戻って「TabletServiceWacom」を右クリックし、「サービスの開始」で復帰します。
これで戻らなかったら、最初に述べました通りドライバを入れ替えるなどして試行錯誤してくださいな…。
今回はあくまで一つの解決法を示したまでです…。
もっと手っ取り早い方法があれば教えてくれるとありがてぇです。
あとはWACOMのスライドタッチの縮小拡大を使わなくなったら、エラーになりにくくなりました。便利なんですが負担が大きいせいなのか私のPCが単に駄目なのか・・・何にしても最近はタブレットエラーはでほとんどでなくなりましたね。
もっとPCについて知ってればいいんですけどねぇ、てんでそっちは駄目でしてw